無印良品のあったかレトルト飯5選 - 新発売の"鍋の素"はシメもおいしい!

冬本番も間近、あったかいメニューが恋しくなる人が増えているのではないだろうか。今回は寒い季節にぴったり、忙しいパパ・ママも時短で作れる無印良品のあったかレトルトごはんを5点紹介しよう。

新発売の「鍋の素」で、世界の味を楽しんで

はじめにオススメしたいのが、11月に発売された3種類の「鍋の素」。水や牛乳を加えて鍋のスープを作り、そこに好みの具材を入れて煮込めば、鍋料理が完成する。既存の鍋の素と一線を画しているのが、”世界の鍋料理が楽しめる”というところだろう。

このうち「手づくり鍋の素 サムゲタン鍋 200g(2～3人前)」(300円)は、鶏の腹にもち米などを詰めて煮込んだ韓国料理・サムゲタン風の鍋が楽しめる商品。水を加えたあと、鶏もも肉や白菜、白ネギなど、好きな野菜を入れて火が通れば完成だ。しょうがをきかせているため、冷え性に悩むママにもぴったり。シメにはうどんやそうめんを加えても、おいしくいただけるという。

また「手づくり鍋の素 ビスク鍋 200g(2～3人前)」(300円)は、えびのうまみをいかしたアメリケーノソースと野菜の風味がマッチしたコクのあるスープが特徴で、牛乳と具材を加えると鍋が出来上がる。シメにはご飯とチーズを入れたリゾットや、ゆでたパスタを入れたスープパスタにするのがオススメだという。チーズだけを加えればチーズフォンデュにもなるそうなので、洋風の鍋に挑戦してみたいという人には、ぜひ試してもらいたい。

辛い鍋が楽しみたいという人にオススメなのが「手づくり鍋の素 胡麻味噌担々鍋 200g(2～3人前)」(300円)。鍋の素に水を加えて火にかけ、豚ひき肉やもやし、チンゲン菜などお好みの野菜を加えると完成する。シメにはラーメンや餅などを入れてもおいしくいただけるとのこと。ゴマの風味を生かした濃厚でほどよい辛味が特徴で、寒い時期にも汗をかきながら楽しめそうだ。

具材を切って煮込むだけでできる鍋料理は、子育て家庭の救世主。野菜とお肉や魚がまとめて食べられるので、たっぷり栄養もとることができるだろう。

子どもと手作りしても楽しい! お手軽なのに本格的なカレー&ナン

鍋の次に紹介したいのは、カレーとナン。体を温める香辛料や野菜が多く含まれているため、風邪をひきやすい冬にこそ、ぜひ食べてもらいたいメニューだ。

煮込む時間はない、かといってレトルトカレーを食べるのは嫌だ! という人にオススメなのが「手づくりカレーキット バターチキン202g(2～3人前)」(450円)。トマトピューレや炒め玉ねぎ、そして「ギー」と呼ばれるバターオイルなどが含まれた野菜ベースを温め、そこに鶏肉と、水を加えて煮込むだけで完成する。

仕上げにシナモンやクミンなどの香辛料を混ぜ合わせたガラムマサラを加えることで、コクと香りが引き立つという。野菜ベースにはしょうがやにんにくも含まれており、冬の寒さで冷えてしまった体を芯から温めるために、このカレーを活用するのもいいかもしれない。

さらに、ナンも手軽に手作りできてしまう。「フライパンでつくる ナン 200g(4枚分)」(200円)は、付属のナンミックスと水、サラダ油を混ぜてひとまとまりにし、こねて10分ほど寝かせるだけで、生地を完成させることが可能。めん棒で伸ばし、フライパンで焼けば出来上がりだ。家族がそろう休日などに作ってみると、夕食がさらに温かいものに感じられるかもしれない。

紹介した商品はいずれも、お手頃価格で本格的な味が楽しめそうなものばかり。何よりも、寒い冬に台所に立つ時間が短く済むのがうれしいところだ。寒い夜長、「ちょっとだけ、手抜きをしたい……」と思った時に、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。

※価格はいずれも税込