マイボイスコムは11月4日、第10回「スマートフォンに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2016年9月1~5日、有効回答は10代以上の個人1万1,540人。

次回購入時、「同じ携帯電話会社・通信事業者」は6割弱

スマートフォンの所有率は前回(2015年9月調査)比6.4ポイント増の59.5%と、増加傾向にあることが判明。年代別では、女性10・20代は9割、男性20代や女性30代は8割前後と若年層で高かった。

スマートフォンの利用意向者は57.3%(同4.8ポイント増)と、こちらも増加傾向に。年代別では、10代では9割強に達した一方、50代以上では5割弱にとどまった。またスマートフォン所有者では8割強を占めたのに対し、非所有者では2割弱となった。

スマートフォンを選ぶときに重視していることでは、「本体価格」「バッテリーの持ち時間」「通信料金」「サイズ・重さ」が4~5割で上位にあがった。

スマートフォン利用意向者に、次回スマートフォンを購入する際の携帯電話会社・通信事業者について尋ねると、「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」は57.4%で、NTTドコモやau利用者では6割強~7割。「携帯電話会社・通信事業者にはこだわらない」は16.9%と全体では2割未満となったものの、大手キャリア以外の利用者では4割弱と差がみられた。

スマートフォン購入時の携帯電話会社・通信事業者の変更意向