女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第3話が25日に放送され、平均視聴率が12.5%を記録し、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を2週連続で更新したことが26日、明らかになった。

『逃げるは恥だが役に立つ』第3話の場面写真

初回の第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得。先週の第2話は、12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立てた。そして、昨日の第3話視聴率は12.5%を記録。初回から右肩上がりとなり、第2話で打ち立てた同枠歴代最高を更新する形となった。

昨日は、テレビ朝日で放送された「2016プロ野球日本シリーズ 日本ハム×広島・第3戦」が延長までもつれ込む接戦となり、中継放送も延長され、試合が終了したのは22時30分頃。中継と放送時間が重なる中での2週連続の記録更新となった。

『逃げ恥』は次々と記録を打ち出しており、第1話放送日に公式ホームページの閲覧数が1日で100万ページビューを超え、無料見逃し配信の合計再生回数が史上初のミリオンを達成。また、YouTubeで期間限定公開された、ドラマのエンディングで主題歌「恋」に合わせてキャストが踊る"恋ダンス"フルバージョンの再生回数が500万回を突破した。

同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。来週放送の第4話では、みくりと津崎の"契約結婚"が、津崎の後輩の風見(大谷亮平)にバレてしまうところからスタートする。

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