まめプラス推進委員会はこのほど、「豆乳に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月16日~19日、関東圏に住む男女1,000名を対象にインターネットで実施したもの。

豆乳が好きですか?

豆乳が好きか尋ねたところ、89.8%が「好き」と回答した。年代別で見ると男女ともに若い世代ほど好意度が高く、20代女性と50~60代の女性では好意度に2倍以上の差がみられた。

「味」について豆乳を好きな理由について聞いたところ「美味しい」(44.0%)が最も多く、次いで「飲みやすい」(40.9%)が多かった。「ジュース感覚で飲める」という声も10.9%を占めている。一方で、年代別に見ると、高齢になるほど「飲みにくく、美味しくない」と感じていることがわかった。

豆乳が好きな理由

「機能面」で豆乳を好きな理由を聞くと、「健康的・ヘルシー」が72.6%と最も高かった。次いで「栄養価が高い」(44.7%)、「イソフラボンを摂りたいから」(39.3%)となっている。性別で見ると「イソフラボンを摂りたいから」「美容に良い」は男女の差が大きく、摂取目的の違いが男女間で大きく異なることがわかった。

「イメージ面」で豆乳を好きな理由を尋ねると、「女性によい」が40.9%と最も高く、次いで「オシャレ」(21.9%)、「流行っている」(21.8%)が続いた。性別で見ると女性は全年代で「女性によい」の割合が極端に高いのに対し、男性(若年層)は「オシャレ」、「流行っている」が大きく割合を占めている。

豆乳が嫌いな理由について聞くと「美味しくないから」が45.5%と最も多く、次いで「豆臭い(青臭い)から」が42.6%、「豆乳料理は好きだが、飲料は好きではない」が23.8%だった。

豆乳が嫌いな理由

「豆乳飲料」、または「豆乳を使用した料理」をどの程度飲んだり食べたりするか尋ねたところ、週に1回以上の割合で豆乳を「飲む」人は約4割、豆乳を使用した料理を「食べる」は約3割存在することがわかった。