ソニー銀行は10月5日、「留学検討者と経験者の実態調査」の結果を発表した。同調査は8月16日~17日、子供の留学を検討している親・留学を経験した子供を持つ親252名を対象に、インターネット調査で実施している。

「留学資金調達額」を聞くと、留学検討者の最多は「80万円以上~100万円未満」(20.6%)だった。次いで「100万円以上~200万円未満」「わからない/おぼえていない」(どちらも15.5%)、「200万円以上~300万円未満」(12.3%)となった。

留学経験者では、21.2%で「30万円以上~50万円未満」が最も多くなった。以降「50万円以上~80万円未満」(19.2%)、「100万円以上~200万円未満」(11.5%)、「300万円以上~400万円未満」「80万円以上~100万円未満」(どちらも7.7%)と続いた。

「留学資金調達額」

「留学資金準備期間」を質問すると、「~3カ月未満」(40%)が最多に。次いで「3カ月~6カ月未満」(19%)、「1年~2年未満」(15%)。以降、「5年以上」(10%)、「3年~4年未満」(4%)となった。

「留学資金準備期間」

「現地の支払い手段」を聞いたところ、留学検討者の最多は82.7%で「現金(日本から持参)」が最も多くなった。次いで「クレジットカード」(53.8%)、「現地銀行口座への送金」(17.3%)。以降、「国際キャッシュカード」(13.5%)、「デビットカード」(7.7%)と続いた。

留学経験者では、「現金(日本から持参)」(61.9%)が最も多くなった。次いで「クレジットカード」(56.1%)、「現地銀行口座への送金」(23.2%)。以降、「デビットカード」(16.8%)、「国際キャッシュカード」(11.6%)と続いた。

「現地の支払い手段」