アイドルグループ・℃-uteのリーダーである矢島舞美が26日、都内で行われた写真集『ひとりの季節』(8月27日発売 ワニブックス)の発売記念囲み取材に登場した。
同書は矢島にとって9作目の写真集となり、台湾で撮影が行われた。20日に所属グループである℃-uteの解散が発表されたが、矢島はメンバー最年少の萩原舞が20歳を迎えた2月から話し合いを進めたと説明。「グループだからできることもあれば、グループだと難しい活動もあって、そういうのを色々話すタイミングがあって」と経緯を話した。
解散する派・しない派には分かれなかったと語った矢島は、「5人もいれば反対する人もいるかと思ったんですけど、みんなそれぞれの気持ちも理解して尊重して、すんなりと、揉めることとか喧嘩することなく決まりましたね」と振り返る。そして周囲の反応について、ハロー! プロジェクトの先輩たちは「ついに来たか」「小さい頃から見てきたから感慨深い」と発言、後輩たちは「何も言わないけど、涙を流しながら聞いてくれてた」と明かした。
ハロプロ全体のリーダーを務める矢島は、次のリーダーは「多分和田彩花ちゃんか、譜久村聖ちゃんになるんじゃないかな」と予想した。年齢的には嗣永桃子だと指摘されると、矢島は驚いた表情になり「ももに怒られちゃうけど、ももの存在をすっかり忘れてました」と苦笑。「プレイングマネージャーで忙しいので、どうなんだろうって感じです」と答えた。
また矢島は℃-ute解散後は芝居の道に進みたいと語り、「歌うことも好きなので、℃-uteほど大きなステージはできないですけど、ディナーショーとかライブとかできたらいいな」と展望を巡らせた。恋愛も解禁となるが、「免疫がなさすぎて」と不安がり、好きなタイプは「誠実で、"自分自分!"じゃなくてちゃんと周りを考えられる人がいいですね」と告白した。