牛丼チェーン「すき家」は8月22日より数量限定で、「アラビアータ牛丼」の販売を開始した。

「アラビアータ牛丼」(並盛 税込490円)

同社では8月5日~18日まで、「灼熱の赤いやつがやってくる 丼どんぶりプレゼントキャンペーン」を開催した。同キャンペーンは、この夏限定の新商品「すき家史上最も○○牛丼」とは何かを当てるクイズを実施し、正解者の中から抽選で2,000人に限定オリジナル丼をプレゼントするというもので、クイズの正解は「すき家史上最も辛い牛丼」だった。当選者発表は、当選者にのみメールで知らせる。

"すき家史上最も辛い牛丼"として展開する「アラビアータ牛丼」は、全国のすき家1,929店舗で販売。なくなり次第終了となるが、販売終了は8月31日頃を予定している。価格(税込)は、ミニ 430円、並盛 490円、中盛 610円、大盛 610円、特盛 720円、メガ 870円。なお、持ち帰りも可能となる。

"アラビアータ"は、唐辛子を効かせたトマトソースのことで、パスタのソースとして使用するのが一般的だが、同社では牛丼に合うように試行錯誤を重ね、オリジナルのアラビアータソースに仕上げた。

口に含むとトマトの酸味が口いっぱいに広がり、その後、ハバネロがふんだんに効いた刺激的な辛みに包まれる。また、ただ辛いだけでなく、トマトと牛肉の相性の良さ、粗く刻んだニンニクやタマネギ、セロリなどの野菜のうまみも感じられる。食べれば食べるほど汗が噴き出す未体験の辛さを体験できる、夏の終わりの思い出となる商品となっているという。