周囲の人に「壁」を感じた経験がある男女は約8割 ‐ 崩すことはできる?

インフォプレナーズジャパンはこのほど、人間関係に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は7月19日～21日、20～40代の男女400人を対象にインターネットで実施したもの。

今までの人間関係において、相手が自分に対して「壁」を作っていると感じた経験があるか尋ねたところ、21.3%が「よくある」、58.5%が「ときどきある」と答えた。合わせると、約8割が自分と相手の間に「壁がある」と感じた経験があることがわかった。

「壁」を感じた経験がある人を対象に、その後「壁」が崩れて相手と「親しくなれた」「わかり合えた」と感じた経験があるかを尋ねたところ、63.2%が「よくある」「ときどきある」と答えた。

相手ともっと親しくなりたいと思っても、相手の「壁」を崩すことができなかったという経験があるかと尋ねたところ、71.0%が「よくある」「ときどきある」と回答した。

自分の上司や先輩になってほしい芸能人・有名人を聞くと、1位は「天海祐希さん」(30票)、2位は「所ジョージさん」(27票)、3位は「明石家さんまさん」 (21票)、4位は同率で「ビートたけしさん」(20票)、「イチローさん」(20票)という結果になった。

天海さんは女性からの支持が多かった。「間違っているときは叱ってくれそう。何かあれば守ってくれそう」(29歳・女性)、「はっきりとした態度や振る舞いで上司として的確に指示を出してくれそう」(28歳・女性)などのコメントが寄せられている。

一方、2位の所ジョージさんは、「何か悩みを相談しても、うまく笑い飛ばしてくれそうだから」(46歳・男性)などの意見で、男性からの支持を多く集めた。