東京急行電鉄は28日、スマートフォン向け「東急線アプリ」に東急線内の目的駅までの所要時間実績を表示する機能「駅間time」を導入すると発表した。8月1日からサービスを開始する。

「東急線アプリ」通常時トップ画面

検索画面イメージ

「駅間time」は路線と出発駅・到着駅を指定することで、直近の列車が実際に要した所要時間実績を表示するサービス。特急・急行・各駅停車など、列車種別ごとの所要時間も表示される。

悪天候やトラブル、事故などで列車遅延が発生した際にもリアルタイムで電車の所要時間を確認できるため、迂回経路を検討すべきかどうかなどの判断材料にも役立つ。このような直近の列車の所要時間実績を知らせるサービスは、国内の鉄道業界として初の取組みだという。Android版はOS2.3以降、iPhone版はiOS7.0以降に対応。無料でダウンロードでき、利用料もかからない。