JR西日本は夏休み期間中に合わせ、山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」を起用した非常停止ボタン告知キャンペーンとおもてなしイベントを開催する。

夏休み期間中に行われる非常停止ボタン告知キャンペーンに「カンセンジャー」も参加

非常停止ボタン告知キャンペーンは7月23日から8月12日までの間に山陽新幹線の6つの駅で開催。ホームに物を落とした際や人が転落した際に列車を停止させる非常停止ボタンの模擬装置を用意し、駅利用者にその操作を体験してもらう。「カンセンジャー」はすべての会場に参加し、参加者とふれあいながら啓発活動を行う予定だという。

応急手当普及員の資格を持つ社員が自動体外式除細動器(AED)の操作方法や心配蘇生法などを説明し、参加者に体験してもらうコーナーも設ける。体験実施中にコンコースを通行される利用者に向け、非常停止ボタンの取扱いリーフレットを配布する活動も行う。

「カンセンジャー」のおもてなしイベントは非常停止ボタン告知キャンペーンと同時に開催され、キャンペーン実施中に駅を通行する利用者に向け、「カンセンジャー」が2016夏バージョンの「新幹線折り紙」を手渡す(なくなり次第終了)。この折り紙は全5枚のセットで、うち1枚を説明書通りに折ると新幹線になるしかけに。表紙デザインは運転士、車掌、駅係員、パーサーの4種類ある。