NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(毎週月~土曜8:00~8:15)でヒロイン・小橋常子を演じる女優の高畑充希が、4日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)にゲスト出演し、朝ドラ独特の苦労を明かした。

女優の高畑充希(左)と杏

高畑は、朝ドラのヒロインを演じるプレッシャーを聞かれると、「思っていたよりありましたね」と笑い、「もうちょっといけるかな、と思っていたんですけど…。1回経験しているので」とコメント。2013年後期NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でも経験したものの、ヒロインはやはり違ったようだ。

また、「朝ドラは異常にセリフが多い。あと、バラバラに撮る。玄関は玄関だけ、みたいな」と朝ドラならではの撮影方法を説明。「いつも5週間分くらいの台本を持っていて、タイムスリップしながら撮るので時系列がわからなくなる」と打ち明けた。

『ごちそうさん』でヒロインを演じた杏は、時系列がわからなくならないためのノートを書いていたそうで、高畑は「その技をパクッてやっている」と告白。杏直伝の自作の台本ノートがお披露目された。また、「この前、現場に杏ちゃんが遊びに来てくれた」と明かした。