マイナビは6月3日、「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表した。同調査は5月26~31日、2017卒全国の大学4年・大学院2年の9,446名(文系男子1,886名、文系女子5,051名、理系男子1,261名、理系女子1,248名)を対象に、Webアンケートで実施した。

「内々定率 年度比較」(全体)

5月末時点の内々定率は、前年同月比17.2pt増の43.0%だった。平均内々定保有社数は1.6社。複数内々定を獲得している学生の割合は39.8%(前年同月比11.8pt増)となった。

内々定者に対して「今後の活動」について聞いたところ、47.4%で「内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する」が最も多くなった。次いで「内々定先に満足したので終了する(終了している)」(31.5%)、「内々定先に不満なので続行する」(19.0%)、「内々定先に不満だが活動は終了する(終了している)」(1.2%)、「その他」(0.9%)と続いた。

「今後の活動について教えてください」(内々定者限定)

「内々定を得た企業に対する、活動開始時点の志望順位」をみると、31.7%が「第一志望」で最多に。次いで「第二志望」(22.2%)、「第三志望」(16.2%)となった。