『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)の公開を記念し、本日3日より日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて、4週連続で『ハリー・ポッター』シリーズ後半の4作品を放送する。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』新場面写真

原作者J.K.ローリングが、初めて脚本を手がけた本作は、ホグワーツ魔法魔術学校をある理由で退学になってしまった魔法使いニュート・スキャマンダーを主人公とする物語。魔法動物をこよなく愛するニュートは、世界中を旅しながらどんなものでも入るという不思議なトランクに魔法動物を集めているという人物で、途中でたどり着いたニューヨークを舞台に、逃がしてしまった魔法動物の追跡をめぐる大冒険が描かれる。

本作の公開を前に、「金曜ロードSHOW!」では、本作のデイビッド・イェーツ監督がメガホンを取ったシリーズ後半の4作品、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を放送する。

『ハリー・ポッター』と『ファンタビ』にはつながりを感じる共通点があり、本作の予告編には、ニュートの魔法のトランクを人間(マグル)用に切り替える途中に、見慣れた色合いのマフラーが登場する場面が。ニュートがホグワーツ魔法学校のどの寮だったかわかる一幕だ。それだけでなく、ニュートが魔法のトランクに詰め込んでいる魔法動物も、今回放送される4作品の中に実は登場している。天馬の一種で、死を見たことのある者だけに見えるセストラルや、ドラゴンや不死鳥などが確認できる。