2016年の「母の日」は5月8日! 5月の第2日曜日ということで、「あれ? 今年は何日だっけ?」となってしまいがちだが、当のお母さんはドキドキして待っているかも!? 今回はマイナビニュース会員500名を対象に行った「母の日」についての調査結果をご紹介しよう。

Q.母の日に、感謝を伝えたいと思いますか?

はい 74.3%
いいえ 25.7%

Q.(はいと回答した方に質問)どのような方法で感謝を伝えますか?

1位 ギフト 60.5%
2位 電話 11.3%
3位 メール 5.4%

■ギフト
・「カーネーションのボックスフラワーに、照れくさいけど手紙を添えようと思う」(31歳/男性/会社員)
・「カーネーションとワインやアクセサリーを贈る。仕事も家事も頑張ってくれてありがとう!」(19歳/女性/学生)
・「花が好きな実母には花、花より団子な義母には和菓子セットを贈る予定」(51歳/女性/専業主婦)
・「79歳の母に、カーネーションを贈る。長生きしてくれて、ありがとう」(50歳/男性/個人事業主)
・「白髪染めシャンプーをプレゼントする予定。いつも仕事と家事お疲れさまとねぎらいたい」(26歳/男性/学生)
・「花か食品で検討中。いつも支えてくれてありがとうと伝えたい」(34歳/女性/会社員)

■電話
・「健康に気をつけて、ますます長生きしてください。あなたが病気になったりすると子ども(兄妹)や孫以外にも悲しむ人がたくさんいます」(52歳/男性/会社員)
・「離れて暮らしているので2~3年に1回程度しか会えない母に、いつまでも元気でいてねと、あらためて伝えたい」(31歳/女性/会社員)
・「いつまでも元気でいてくれたら、それで十分です。いつも、ありがとう」(50歳/男性/会社員)

■メール
・「いつもありがとう。いつまでもお父さんと元気で仲良くいてくださいと送る」(32歳/女性/会社員)
・「いつもありがとうの気持ちをこめて。でも恥ずかしいから簡単に伝えてしまいそう」(28歳/女性/会社員)
・「生んでくれてありがとう、この一言に尽きる」(59歳/専業主婦)

■その他
・「エステや料理など、母が楽しめそうなプランを考え中」(39歳/女性/個人事業主)
・「家族全員で母の好きな食べ物を外食することで感謝を伝えるつもり」(38歳/男性/会社員)
・「父も含めてハワイ旅行に行きます」(35歳/男性/会社員)

総評

母の日に感謝を伝えたいと答えた人は74.3%という結果だった。

お母さん、いつもありがとう

▽やっぱり人気のカーネーション
感謝を伝える方法として、最も人気だった「ギフト」は、「花(カーネーションなど)を贈る」という回答が非常に多かった。以前より母の日と言えばカーネーションのイメージだが、現代でもやはり定番のようだ。また、意外なプレゼントとして「白髪染めグッズ」を贈るという意見もいくつか見られた。いつまでも若々しくいてほしいというメッセージだろうか。

2位の「電話」は、離れて暮らしていても、お互いの声を聞くことができる貴重なツールとして人気のようだ。最近は、スマートフォンなどでお互いの顔を映しながらの通話も可能となり、以前より相手を身近に感じられるようになった影響もあるのかもしれない。3位の「メール」は、直接伝えるのが照れくさい人にとって、手紙よりも気軽に、素直な言葉を伝えられる便利なツールだろう。いずれも、お母さんに対する日頃の感謝と健康を気遣う内容がほとんどだった。

また、「母の日に、感謝を伝えたいと思いますか?」という問いに、「いいえ」と回答した人に理由をたずねると、「恥ずかしいから」という意見や、「日頃から頻繁にコミュニケーションをとるので、行事として感謝の気持ちを伝えようとは思わない」というポジティブな意味での「いいえ」も多く見られた。

▽感謝のカタチは人それぞれ
今年の母の日はゴールデンウィーク最終日ということもあり、家族と過ごす方も多いのではないだろうか。感謝の伝え方は人それぞれだが、普段は照れてしまいがちな気持ちを堂々と伝えられる良い機会である。自分なりの方法で、ぜひ、お母さんに日頃の感謝を伝えてほしい。

調査時期:2016年4月21日~2016年4月22日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500名
調査方法:インターネットログイン式アンケート