4月4日よりNHK Eテレでスタートする番組『テストの花道 ニューベンゼミ』(毎週月曜 19:25~19:55)の取材会が3月31日、東京・等々力の東京都市大学等々力高等学校で行われ、TOKIOの城島茂、バカリズム、アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が出席した。

『テストの花道 ニューベンゼミ』の取材会に出席した橋本環奈(左)とバカリズム

6年間にわたって放送してきた中高生向けの同番組は、10代に人気の動画と勉強法を番組内で紹介するなど内容を一新。MCには前年度の引き続いて城島茂が務めるほか、新たにバカリズムと橋本環奈が加わる。

城島は「この3人の新体制のもと、40代の僕とバカリズムさんはアナログ世代、そして10代の環奈ちゃんはデジタル世代という世代の違いも見どころの一つだと思います。僕らの学生時代は動画なんて手軽に見られませんでした。そう考えると現代ならではの勉強法じゃないかと思います」とアピール。現役高校生でもある橋本は「私自身も『ニューベンゼミ』で勉強できて、受験勉強や普通の勉強につまずきそうになってもやる気が出たりと楽しく勉強できます」と身になる番組だと語りつつ、集中力を高める「2BACKTASK」というゲームにハマったようで「私に"集中力の鬼"というキャッチコピーができました。間違いがなかったので"集中力の鬼"と言わせてもらいます」と自信をのぞかせていた。

その橋本は4月から高校3年生。福岡在住で仕事の度に上京するなど、勉学との両立に奮闘しているが、「私の場合は移動中に勉強をしていることが多いです。ありがたいことに友だちや先生も手伝ってくれて、友だちが授業で取ったノートを写真や動画で送ってくれたり、学校に行けた時は先生に放課後教えてもらったりしています」と独自の勉強法を告白。そんな橋本がクラスに居たらどうする? という質問に城島は「同級生にいたらすごいですよね。(城島の出身地でもある)奈良にそういう子がいたら、みんな好きになりますよ」と褒め、バカリズムも「同じクラスに居たらどういう感覚になるんですかね。ずっと見ていると思いますよ」と話していた。