5月21日より公開される劇場アニメ『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』の主題歌を、JAM Projectが担当することが明らかになった。3月25日~27日の期間で東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2016」内で発表された。
主題歌のタイトルは「刃 ~the divine blade~」で、作詞は影山ヒロノブ、作曲はきただにひろしが担当。劇場版を盛り上げるパワフルな楽曲となっている。発表が行われたステージでは、劇場版『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』の映像を使用した、オリジナルプロモーションビデオも公開された。
『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』は、「牙狼〈GARO〉」シリーズ初のアニメ作品として2014年秋から放送された『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』から4年後を描いた完全新作劇場版アニメーション作品。黄金騎士ガロの称号を受け継いだレオンたちが、隣国バゼリアに巣食う"最も美しい"と言われるホラーと激闘を切り広げる。
影山ヒロノブ コメント
今回、『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』がスケールアップして劇場版『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』として帰って来るということで、我々JAM Projectは、よりパワーアップした主題歌、「刃 ~the divine blade~」を作りました。 この作品の中で、アニメ牙狼がもつスタイリッシュで美しいヴィジュアルロック的なフィーリングと、JAM Projectのハードで重厚なパワーロックが融合する最強のコラボレーションが実現できたと思います。 作詞を担当した僕から、ぜひ、最新の音響設備と大きなスクリーンを持つ劇場というドラマチックな空間で、激しいロックサウンドに包まれて美しく暴れまくる牙狼の姿を、存分にお楽しみください。
きただにひろし コメント
今回、劇場版の曲制作についていただいたテーマは「JAM史上 最も激しい曲で!」ということでした。 激しいといっても 実は捉え方次第で変わるもの。 例えば速いテンポでクラシカルな様式美へヴィーメタル風なのか、重たいビートで叫びまくるデスメタル系なのか……などなど。試行錯誤を繰り返した結果、視点を変え、「牙狼=和のテイスト」っていう概念を一度とっぱらい サイバーな方向にもっていくことと、スクリーミングボイス(鋭い叫び声)を入れたり、たたみかけるようなコール&レスポンスでよりライブ感を出せたら、今までとは違う新たな激しさが生まれるんじゃないかなと思い作りました。アレンジャーさんの素晴らしい技も加わり、GAROとJAMとの新たな可能性へチャレンジできた作品に仕上がったと思います。ぜひ劇場で、またライブでビリビリ感じまくって叫びまくってくださいね。
(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社