お笑いタレントの横澤夏子が5日、東京・新宿のルミネ the よしもとで開催した単独ライブ「ダントツガール」で、出身地である新潟県糸魚川市の「糸魚川市観光営業主任」に任命されたことを発表した。
ライブ終盤にステージ上で糸魚川市観光協会の山下健夫会長より営業主任を任命された同市出身の横澤は、ライブ終了後に報道陣の取材に応じ「糸魚川は新潟の中でもあまり知られていない地域なので、まず新潟全域に知ってもらって、日本全国の皆さんに『新潟のどこに行きたいと言ったら糸魚川』と言ってもらえるように、皆さんをおびき寄せたいですね」と意気込みを語った。
そんな糸魚川のいいところを聞かれると、横澤は「まずフォッサマグナがあるんです。東日本と西日本の境目があるので、JRも東と西で違うので、途中で電気が消えるんです」と紹介し、さらに「翡翠(ひすい)が有名で、普通の海辺でも歩いていたら翡翠が取れるんです。すごく高いんですけど、海を歩いていたらゴロゴロと翡翠があって、海に転がっている翡翠は持ち帰って売ってもよくて、私も小学生のときに売って1000円になったことがあります。そういう荒稼ぎできる土地でもあります(笑)」と告白し、報道陣を沸かせた。
また、ひとり芸No.1決定戦「R-1ぐらんぷり2016」の優勝賞金500万円を手にする気満々で、すでに13万5000円の全録レコーダーを購入したことをライブ中に公開した映像で明かした横澤は、同決勝戦を直前に控え「背水の陣のほうが私は頑張れるので…。本当にお金を使っちゃって、しかも喉の調子が悪くて、8,000円もするハチミツを買っちゃったんです」と自分にプレッシャーを与え、「絶対に優勝しないといけない。2位以下はなにもないので、ただ優勝して帰るだけという気持ちで頑張ります」と自身を鼓舞した。
さらに、もし優勝して500万円を獲ったらどうするか聞かれると「私は友だちにお世話になってネタができているので、その友だちや、ネタ元になった方々にお礼をしないと、今後ネタはできないと思うので、ご機嫌取りとして皆さんにお食事を振る舞いたいと思います」と打ち明け、「リムジンパーティができたら、『リムジンパーティする女』というネタができそうですし、そういう女子会をしたいですね」とネタ集めに貪欲な姿勢を見せた。