女優のレイチェル・マクアダムスが、先月28日に開かれた第88回アカデミー賞授賞式で、オーガスト・ゲティの新作ドレスを初披露した。
映画『スポットライト 世紀のスクープ』で助演女優賞にノミネートされていたレイチェルは、未発表だったオーガストの新作コレクションのアイテムを着てレッドカーペットに登場し、背中部分が大胆に開いたそのエメラルドグリーンのドレスは注目を集めた。
レイチェルのスタイリストであるロブ・ザンガルディとマリエル・ハーンはこのドレスに決めた瞬間について「レイチェルがあのドレスを着た瞬間、もうワオって感じで、このドレスしかないという感覚でした」とピープル誌にコメントした。
レイチェルのスタイリングにロブとマリエルは大きく影響しているものの、アカデミー賞の前日にそのドレスのもともと5フィート(約1.5メートル)あったトレーン部分をプリーツ入りに変更しようとこだわったのはレイチェルだったようだ。ザンガルディは「多くの写真では見られないけど、あのドレスは中心部にプリーツが施されていて、先端部分はほぼ三角になっているんだ。1つのトレーンに見えるけど、実はトレーンにプリーツの入ったものなんだ。素晴らしいよ」と続けた。
このレイチェルの滑らかなシルクのホルターネックドレスは、今月5日のパリ・コレクションで発表される予定だ。
レイチェルのアカデミー賞助演女優賞の獲得はかなわなかったが、『スポットライト 世紀のスクープ』は作品賞と脚本賞を受賞した。
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