フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~8:00)のメインキャスターを4月1日で卒業する加藤綾子アナウンサーの後任に、同局の永島優美アナウンサーが就任することが28日、明らかになった。
永島アナは2014年にフジテレビに入社し、半年後から同番組に出演。現在は、すべての時間帯でコーナーを担当し、情報キャスターとしてフル回転しているが、4月4日からメインキャスターに昇格する形となる。永島アナは「最初このお話をいただいた時に『えっ!』と驚き、頭の中が真っ白になりました」と語りながら、「プレッシャーは大きいですが、毎朝視聴者の皆さまにとびきりの元気をお届けできるよう、一生懸命、体当たりで頑張ります! どうぞよろしくお願いいたします」と意気込む。
フジテレビの成田一樹チーフプロデューサーは、永島アナを「明るく輝く太陽」と表現し、天性の明るさを絶賛。「悩みがないことが悩み、嫌なことは瞬時に忘れることができる、肉を見るだけでテンションがあがる…さまざまな天然キャラ伝説をもつアナウンサーです」と紹介し、原稿読みのかみ癖が話題の父・永島昭浩氏に触れながら「お父さんの愛されキャラクターをそのまま受け継いでいると思います」とメインキャスターの起用理由を説明している。
『めざましテレビ』のメインキャスターは、八木亜希子、小島奈津子、木佐彩子、高島彩、生野陽子、そして加藤綾子と、フジテレビ看板女子アナの登竜門的存在だ。
永島アナは、4月からは引き続きメインキャスターを担当する三宅正治アナウンサーとともに、同局の"朝の顔"を務めていくことになり、成田CPは「今年23年目を迎える『めざましテレビ』は、若い永島アナとともに、もう一度新たなスタートラインに立ちます。明るく、一生懸命に、みなさんに親しみをもってもらえる番組を目指してゆきます」と抱負を語っている。