カナダ出身ポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが、カルバンクラインの2016年春のキャンペーンでセクシーな姿を披露している。

ジャスティン・ビーバー タイロン・レボン撮影(C)BANG Media International

「I _ in #mycalvins」と題されたキャンペーンの広告ビジュアルの1つで、ジャスティンは黒のボクサーパンツのみを身に着けて、大理石の像の横でタトゥーに覆われている肉体美を披露。「I flaunt in #mycalvins(僕はカルバンクラインを見せびらかす)」という文字が添えられている。ほかの広告ビジュアルでは、「I dream in #mycalvins(僕はカルバンクラインと夢の中)」の言葉とともに、白のボクサーパンツを着たジャスティンがベッドに横たわってセクシーな雰囲気をかもしだしている。

同ブランドは「ジャスティン・ビーバーと一緒にベッドに戻ろう。タイロン・レボン撮影による2016年春グローバル広告キャンペーン」と公式ツイッターに投稿。ジャスティンの広告が示しているように、人々がそれぞれカルバンクラインの下着を身に着けてどんなことをするか投稿するよう呼びかけている。

同ブランドのメリサ・ゴールディーCMOは「このキャンペーンはわれわれが話をしている間にもどれだけ文化が進化しているのかを示すものです。文化的な交流をスタートさせ続けていくようなコンテンツを作るために独自のヴィジュアルアーティスト集団と何かを提起する人々をミックスさせました」と説明。「ミレニアル世代は自分のアイデンティティのことになるとブランドを拒否しますし、もっとパーソナルで個々を大切にする商品を求めています。それこそが、カルバンクラインの達成しようとしているところであり、われわれはライフスタイルを中心としたグローバルブランドへとさらに発展を続けています」と語った。

そして、「それを実現するために、われわれは人々が一方向だけの昔ながらの広告を求めていないことを認知するべきです。人々はイマジネーションを捉えるようなキャンペーンに参加したいのです。このキャンペーンではまさにブランドの将来を描きだし、そして今の若者たちのカルチャーにおける時代精神を反映できたと感じています」とコメントしている。

(C)BANG Media International