歌手で俳優の上地雄輔が24日、自身のブログを更新し、日本出身力士として10年ぶりの優勝を成し遂げた琴奨菊を祝福。2人の絆が伝わるエピソードも明かした。
今年に入り、数字しばりでブログを更新してきた上地は、今回「6」をテーマに更新。琴奨菊本人から事務所に「お知り合いになりたい」と電話が来てから「早、6年が過ぎ。ん、もっとか?」と知り合ったきっかけを明かし、「会ったら6ちゃくちゃ良い男で、こっちの方が大好きになりました」と振り返った。
そして、連勝が12でストップした一昨日、応援に駆けつけていたことを告白し、祈っている自分の姿が映ったテレビ画面をアップ。取組後に本人から「ゆーちゃん来てくれたのに本当すいません!!」と電話がかかってきたことも明かし、敗北感や後悔にひたる間もなくこちらの心配をしてくれたことに「なんて律儀な男」と感激したという。
さらに、「げん戻し」のために会ってほしいと言われてご飯に行き、「せっかく負けたなら、げんを戻すために心おきなくゆうちゃんと会えるから嬉しいくらいです」という言葉に、「切り替えの早さに驚いた」と上地。念を込めてハグして握手して拳を合わせ、帰りに「負けた時に会えて本当に良かったです。これで勝てます」と言われ、「泣きそんなってジンとした」とつづった。「あれから帰ってさらに稽古をしたので、これで体も明日の方がきっと強いです」てLineが送られてきたことも明かし、「目指せ6(む)敵の大横綱!!本当に本当に優勝おめでとう」と祝福した。
この投稿に、「雄ちゃん大関にパワーをありがとう!貴重なお話をありがとう」「素敵な友情」「雄ちゃんパワーが効いたようね!!」「琴奨菊 1日で復活の影に 雄ちゃん有り だったんだね」「琴奨菊関の優勝の影にこんなエピソードがあったなんて嬉しいです」「泣きそうになった」と感動の声が上がっている。