阪急電鉄と池田泉州銀行グループが共同で設立したステーションネットワーク関西はこのほど、阪神本線梅田駅地下1階西口改札外にステーションATM「Patsat(パッとサッと)」を設置すると発表した。
「Patsat」は池田泉州銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、但馬銀行、紀陽銀行、京都信用金庫、JAバンク兵庫の7つの金融機関のキャッシュカードを日中は手数料無料で利用できるATMサービス。加えて全国の都銀・地銀・信金・農協など、ほとんどすべての銀行カードと、楽天銀行カード、ゆうちょ銀行カード、主要なクレジットカードが利用できるという。
ステーションネットワーク関西はこれまで、阪急電鉄や阪神電気鉄道、北大阪急行電鉄、南海電鉄、泉北高速鉄道、神戸市営地下鉄の主要駅構内で「Patsa」を展開。今回の設置により、阪神本線梅田駅での「Patsat」は2カ所に増え、その他の各社局の駅構内やコンピニ、病院などを合わせた設置台数は78駅105カ所129台になる。