元プロ野球選手の清原和博氏(48)が5日、オフィシャルブログを通じて、実家にサインを求める電話があったことを明かし、複雑な胸中をつづった。
昨年11月25日にブログを開設した清原氏。更新頻度が高く、今まで知ることのできなかったプライベートの出来事や思いが赤裸々につづられることもあり、毎回数百件のコメントが付くなど好評を博している。ところが、そのことによって新たな弊害も。
5日付けの記事によると、清原氏が実家に帰省していた際にブログを更新したところ、電話が鳴り、電話に出た父が必死に謝っていたという。事情を聞くと、電話の主はブログを見て清原氏が実家にいることを知り、サイン欲しさにかけてきていた。一連の出来事を明かした上で、清原氏は「自分の事でもう両親に迷惑をかけたくない!!」と嘆いた。
この投稿には100件以上のコメントが寄せられ、「マナー違反」「常識はずれな人間」「非常識」「敬意をはらい迷惑をかけないやり方で応援しなければならない」「ファンも節度持たなあかん」など電話の主を責めると共に、「御心中お察しいたします」「清原さんの言いたい事分かります」など清原氏への同情の声も書き込まれている。
こうしたファンの気遣いに、清原氏は6日付けのブログで「皆様からのコメントに救われました」「心情を察して下さり感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを記している。