調味料やインスタントコーヒーの空き瓶を使って、ちょっとおしゃれなインテリア雑貨風にリメイクする方法を紹介します。荷造りひもとして販売されいる麻ひもと、グルーガンを使って作りました。
材料
・麻ひも(家にあったもの)
・調味料などの空き瓶
・グルーガンまたは木工用ボンド
・油性アクリルスプレー (ダイソーで購入)
巻くだけ&字を書いてスプレーするだけの簡単リメイク瓶の方法を2種類紹介します。
わが家ではこの中に、子どものおやつ用の飴をストックしたり、アロマオイルと水、こよりを挿してディフューザーとして使ったりしています。
使い切ってしまった風味調味料やインスタントコーヒーの空き瓶は、不燃物の日でなければゴミに出せませんよね。家には常に数本の空き瓶がたまってしまうので、これをどうにか利用できないかと思ってリメイクしてみました。
ここでは、少ない工程で2種類の小物を作るリメイク方法を紹介します。
一方は梱包用の麻ひもを使って作り、もう一方はグルーガン (木工用ボンド) で瓶に字を書き色付けします。それぞれの作業時間は、乾かす際の待ち時間などを除けば10分ほどです。
麻ひもを使ったリメイク方法
1つ目の麻ひもを使ったリメイク方法です。
インスタントコーヒーの空き瓶にぐるぐる巻きつけていきます。巻き始めを固定するために、瓶の底にひもの端をテープで貼って動かないようにしておきます。直接ボンドを瓶に塗り、その上に麻ひもを置いてくっつけます。
巻き幅は任意ですが、この瓶は下の方に凹凸があったので、それを境に巻き始めました。隙間ができないように、きっちりと詰めて巻いていくと仕上がりがきれいになります。もし隙間ができても、ボンドが固まるまでは修正ができます。はみ出したボンドは固まると透明になって目立たなくなります。
途中で、瓶にボンドを塗りながら巻き進めますが、全部を接着する必要はありません。ほどけない程度に、数カ所をボンドで接着しておけば大丈夫です。
巻き終わり部分も、少量のボンドをつけて瓶に押しつけるだけで、ほつれずにくっつけることができます。
ガラスが一部見えるように巻き始めたので、ひもを巻いていない部分に付着したボンドをきれいに取り去りました (全部を麻ひもで巻いてしまえば、この工程は必要ありません)。
一度固まって透明になったボンドは、そのままでははがしづらいので、水でぬらした布で軽く拭きます。そして、竹串など先のとがったものでこすれば、簡単にはがすことができます。
ボンドをつけながら、ただ巻きつけただけですが、ナチュラルな感じの瓶になりました。
グルーガンを使ったリメイク方法
2つ目の、グルーガンを使った空き瓶リメイクの方法です。
きれいに瓶を洗い、グルーガンでお好みの文字や模様を、直接瓶の上に書いていきます。
グルーガンで書いた字や絵はすぐに固まります。糸を引いたようにはみ出した部分などは、きれいに取り去っておきましょう。乾いて固まったのを確認して、瓶に直接スプレーしていきます。
水性・油性の塗料がありますが、水性のものははがれやすいので、上からニススプレーを吹きかけておくとよいでしょう。ここでは油性スプレーを使っています。
一度スプレーするだけでは色ムラがでるので、きれいに仕上げるために、乾いたら二度吹きをしました。100円ショップには、カラーはもちろんですが、マットに仕上がるものや光沢のあるものなど、たくさん種類があるので、インテリアの色に合うものを探してみるといいでしょう。
いらなくなった瓶は、すぐに捨ててしまわずにリメイクすることで、いろんな使い方ができます。自分の好きな色で、好きな文字を書いたり、リボンなど飾りをつけたりしてオリジナル瓶を作ってみませんか。簡単に楽しく作れますよ。
執筆: 竹林みか (ベル・エキップ)
猫と小銭稼ぎをこよなく愛す主婦ライターです。
本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。