マクロミルはこのほど、「お酒に関する実態調査」の結果を発表した。調査は10月26日~27日、全国の20歳~59歳の男女1万人を対象にインターネット上で行われた。

お酒を飲む頻度

半年の間に何らかのお酒を飲んだことがあるか聞いたところ、約7割が飲んだと回答。年代別で見ると、50代が最も高く75.6%で、そのほかは20代が68.9%、30代が67.4%、40代が69.8%で差が見られない結果となった。

お酒を飲む頻度

お酒に対する考えを尋ねてみると、「お酒は適度にたしなみたい」が51.3%、「悪酔いしたり二日酔いしたりしないように気をつけているほうだ」が43.9%、「お酒を楽しんでいるほうだ」が43.5%、「お酒を飲む時間は自分にとっていい時間だと思う」が35.4%と続いている。

お酒に対する考え方

半年間でお酒を飲んだ人を対象に「普段飲むお酒の強さ」について聞いてみると、20歳~24歳については9割がアルコール度数「10%以下」を好み、特にアルコール度数「3%程度」のお酒を選ぶ人が34.1%と、他の年代を上回る結果となった。逆に、アルコール度数「11%以上」の強いお酒は、50代後半に比べると半分以下となっている。

よく飲むお酒の強さ

また男女別に見ると、女性のほうがアルコール度数の低いお酒を選ぶ傾向が強く出ていた。

よく飲むお酒の強さ