本田技研工業(ホンダ)は18日、幕張メッセで1月15日~17日の期間に開催される「東京オートサロン2016」において、さまざまなカスタマイズの可能性を提案する四輪車や二輪車に加え、汎用製品、モータースポーツ競技車両を出展すると発表した。

「ステップワゴン Modulo Concept」

「N-ONE Modulo X」

四輪車は、純正カスタマイズブランド「Modulo(モデューロ)」の考え方に基づき、上質で快適な乗り心地はもちろん、スタイリングをより先鋭化させた「ステップワゴン」のコンセプトモデル「ステップワゴン Modulo Concept」を出展。また、さまざまな専用装備を持ちModuloの価値を一台のクルマに詰め込んだコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」シリーズとして、「N-ONE Modulo X」「N-BOX Modulo X」を展示する。

さらに、「S660」に一泊二日旅行の荷物を積載することを可能としたルーフキャリアや、クリアなサウンドで音楽を楽しめる専用スピーカーを装着した「Modulo S660 Study Model」を参考出品し、S660に新たな世界観を演出する。

「Modulo S660 Study Model」

「Concept CB」(第44回東京モーターショー2015 出展モデル)

二輪車は、「伝統・先進・空冷」をキーワードに「CB1100」を深化させたコンセプトモデル「Concept CB」、オンロードとオフロードの双方で高い走行性能を発揮する「CRF1000 Africa Twin」をはじめ、MotoGPクラスの競技専用マシンをベースに一般公道での走行を可能とした「RC213V-S」などの市販モデルを展示。

モータースポーツ競技車両は、ホンダとして通算700勝を達成したFIMロードレース世界選手権シリーズに参戦するMotoGPマシン「RC213V」をはじめ、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権に参戦する「マクラーレン・ホンダ MP4-30」、SUPER GTシリーズGT500クラス参戦マシン「NSX CONCEPT-GT」などを展示する。