MMD研究所は14日、コロプラが提供する「スマートアンサー」と共同で実施した「2015年版:スマートフォン利用者実態調査」の結果を発表した。

同調査は、2015年11月27日~28日にスマートフォンを持つ15歳以上60歳未満の男女2,750 人を対象にインターネットで行った。

これによると、現在メインで利用している通信サービスを聞いたところ、格安SIMサービスの利用は5.6%となった。

スマートフォンで利用している通信サービス(N=2,750)(MMD研究所調べ)

次に、キャリアユーザー(N=2,557)を対象に、格安SIMについて聞いたところ、その認知度は76.2%となったが、「知っているが利用は検討していない」と回答した人が58.5%となった。

キャリアユーザーの格安SIMへの意識(N=2,557)(MMD研究所調べ)

また、「SNS・コミュニケーション」アプリを利用している人を対象に、現在利用しているSNS・コミュニケーションアプリについて聞いたところ、LINE利用が全ての世代において85%を超える結果となった。また、Twitter利用は10代で79.6%、20代で68.9%となった。

SNS・コミュニケーションアプリ利用(N=1,920)(※世代別)

10代においてはInstagram利用とFacebook利用がTwitterに次いで26.2%で同率となったが、10代女性においてはInstagramの利用(34.3%)がFacebook利用(26.3%)を上回った。20~40代においてはTwitter利用がFacebookを上回るが、50代においてはFacebook利用がTwitterを上回る結果となった。