大阪・心斎橋などの繁華街も近い鶴橋駅徒歩5分の好立地に、日本の温泉文化と韓国のチムジルバン文化(韓国の温浴文化)を融合させた温泉リゾートがあるのをご存じだろうか? 施設の名前は「天然温泉 延羽の湯」。韓国式着衣サウナ、5種の源泉かけ流し露店風呂、内湯の他、4種のサウナや11室の貸切家族風呂まで備えたリゾートだ。
サウナに使用されている薬効石は充実の12種類
まずは、韓国式着衣サウナ「薬石汗蒸房」(やくせきはんじゅんぼう)で体感できる、12種の薬鉱石をふんだんに使用したサウナから。麦飯石やブラックゲルマニウウム、岩塩、さらには黄土などの漢方薬を用いたサウナまでそろっている。サウナでは体内の不要物が汗と一緒に排出されるだけでなく、細胞が活性化し、顔色や体調が大きく向上したことを実感できるはず。
サウナは薬石汗蒸房のみではない。本場フィンランドでも人気のロウリュウや、もみ塩が用意されたスチームサウナなど、美容への関心が高い女性でも大満足のラインナップである。
「高濃度炭酸泉」でデトックス
美容や健康にいい湯はまだある。お湯に溶解した炭酸ガスが皮膚から血管に入りこみ、老廃物を流してくれると言われる「高濃度炭酸泉」もオススメ。さらに、源泉かけ流しの立ち湯や信楽焼の壺湯など、リラクセーション効果も抜群の湯殿ぞろいで、美肌を望む女性だけでなく、出張中のサラリーマンや外国人旅行者の利用者も多いという。
とにかく湯殿が豊富で何時間でもたっぷり楽しめるので、近隣住人以外にも、出張で関西を訪れる機会がある方もぜひ利用してみてほしい。また、旅行の機会や週末を利用して、家族で貸切風呂を楽しむのもオツ。館内には食事処もあるので、入浴前後に友だちや家族と団らんのひとときを満喫するもよし。充実した時間を過ごせば、日ごろのストレスも解消され、心身ともに生まれ変わった気分になれそうだ。