お笑いタレントの永野が28日、東京・虎ノ門のポニーキャニオンでオリジナルDVD(タイトル・発売日未定 4,320円税込 発売元:ポニーキャニオン)予約者限定の単独ライブを行った。

DVD予約者限定の単独ライブを行った永野

「画家のピカソに捧げる歌」などで"ネクストブレイク芸人"として人気を集めている永野。このほど、オリジナルDVDの予約受付をスタートさせたが、同DVDは10月末から12月31日までの期間に1,000枚の予約が集まらないと発売できないという企画が行われることになった。この日までに600枚が成立、発売にこぎつけるために残りの400枚を単独ライブなどで予約者を集めるという。

ライブ前に報道陣の取材に応じた永野は「現在600枚決まっていますが、ほとんど身内。ポニーキャニオンさんの粋な計らいでライブをやって予約を集めます。今の時代に4,000円ですから、今日は4,000円の喜びを与えますよ! はっきり言って苦肉の策です…」と苦しい胸の内を明かしつつ、「自信はあるんですけど、1,000枚になってから制作がスタートしますので、とにかく凄いことをしようと思っています。ポニーキャニオンさんもどこまでも付き合ってくれると言ってくれてますから、4,000円で安いと思わせるDVDを作りたいですね」とDVDのプランも。逆に1,000枚の予約者が集まらなかった場合は「全番組に出て謝り倒すしかできないですね(笑)。懺悔会見して飲み行きましょうか? 飲んだらめっちゃ面白ですから(笑)」と息巻いた。

芸能界では斎藤工をはじめ、溝端淳平や小嶋陽菜などのファンもおり、注目の永野だが、現在の状況に「腰振ったら売れたので売春婦みたいですね。斎藤くんもそんなに僕のこと好きじゃないと思いますよ。僕を利用しているだけ。僕も逆に利用してやろうと思ってます。ビジネスの関係ですよ」とクールを気取る場面も。さらにお笑いの道を進んだ理由として「90年代に流行っていて、当時はお笑いってアートだと勘違いしちゃってました。僕はお笑いの被害者ですよ。今は全然やりたくないです」とケレン味たっぷり。今後の目標についても「ヒップホップをやりたいんです。下手すれば革命的なヒップホップのDVDになるかもしれないですよ。もうお笑いに愛着ないので。願わくは山口智子さんのようにたまにCMとか出るような顔で食えるCMタレントになりたいですね。GENKINGさんとも仲間になりたいです!」と言いたい放題だった。