「第9回大阪モーターショー」が12月4~7日、インテックス大阪(大阪府大阪市住之江区)にて開催される。国産車関連11ブランド(二輪を含む)、輸入車関連26ブランドのコンセプトカーや最新モデルを展示し、特別企画も多数用意している。

東京モーターショー・名古屋モーターショーで展示された最新モデルやコンセプトカーを大阪モーターショーでも見られる

大阪モーターショーは東京モーターショー・名古屋モーターショーと同じく隔年開催。国内外の四輪・二輪の最新モデルが集う「西日本最大級のモーターイベント」とされている。今回のテーマは「想像を超える明日がここに。 -Meet The Future-」。インテックス大阪の全館を使用しての開催で、国産車・輸入車関連ブランドは1~5号館に出展する。

1号館では、三菱自動車が電気で走るコンパクトSUVコンセプトカー「eX Concept」を展示するほか、ポルシェ「911 Carrera 4S」、アルファロメオ「4C Spider」などの最新モデルも。2号館では、レクサス、日産、ホンダ(四輪・二輪)などのブランドがブースを構え、日産「IDS Concept」、ホンダ「CIVIC TYPE R」「CLARITY FUEL CELL(市販予定車)」の展示が予定されている。

3号館では、スズキ「IGNIS TRAIL CONCEPT」「MIGHTY DECK」、マツダ「ロードスター」「CX-3」のほか、プジョー・シトロエン・DSも3ブランド合計11台の最新モデルを展示する。4号館では、トヨタが新型「プリウス」をはじめ、「S-FR」などのコンセプトカーを多数展示。他にダイハツやメルセデス・ベンツもブースを構える。5号館では、スバルが「VIZIV FUTURE CONCEPT」「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」などを展示予定。BMW、MINI、ジャガー、ランドローバー、フォルクスワーゲンも出展する。

その他、特別企画として、「カスタマイズワールド」「エコカーと暮らしの未来ゾーン」「キャンピングカーワールド」などが用意された。ステージイベントも充実しており、12月4日にレーシングドライバー小林可夢偉選手のトークショー、12月5日にAKB48 Team8のライブが行われる。12月6日には、阪神タイガースの監督に就任した金本知憲氏が出演。クルマについてトークを展開する。

大阪南港ATC周辺の一般公道およびピロティ広場を会場に、「未来を感じる大試乗会」も実施。マツダ「ロードスター」、トヨタ「ミライ」、スバル「フォレスター」、ダイハツ「コペン セロ」「キャスト スポーツ」など、12ブランド14車種で一般公道の試乗やプリクラッシュ体験(一部車種のみ)が行われる。同時開催企画として、クラシックカーと欧州車によるラリーイベント「NCCR2015」なども予定されている。

「第9回大阪モーターショー」の開場時間は、12月4・7日が10~17時、12月5・6日が9時30分から18時まで。入場料は大人(中学生以上)前売り1,400円・当日1,600円、小学生以下は入場無料。今回の来場者目標は32万人(前回は約30.5万人来場)とされている。

「第9回大阪モーターショー」展示予定のおもな車両

トヨタ「S-FR」

トヨタ「プリウス」

レクサス「RX450h」

ホンダ「CLARITY FUEL CELL」

ホンダ「CIVIC TYPE R」

ホンダ「RC213V-S」

日産「IDS Concept」

マツダ「ロードスター」

マツダ「CX-3」

スバル「VIZIV FUTURE CONCEPT」

スバル「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」

三菱「eX Concept」

三菱「アウトランダー PHEV」

スズキ「HUSTLER SCOOT」

スズキ「IGNIS TRAIL CONCEPT」

スズキ「MIGHTY DECK」

ダイハツ「NORIORI」

メルセデス・ベンツ「GLE 350 d」

「smart fortwo」

「smart forfour」

ポルシェ「911 Carrera 4S」

アルファロメオ「4C Spider」

ルノー「トゥインゴ」

プジョー「308 Gti」

「DS 3 CABRIO」

ジャガー「F-PACE」

ランドローバー「RANGE ROVER SPORT SVR」

マクラーレン「650S」

ロータス「EVORA 400」

「SLINGSHOT SL」