現役を引退した柔道家の野村忠宏が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に出演し、司会の明石家さんまに、現役時代の意外な苦悩を明かす。関西テレビは14日(13:56~14:25)、フジテレビは15日(13:00~13:30)に放送される。

『さんまのまんま』にゲスト出演する野村忠宏

オリンピック3連覇という偉業を成し遂げ、40歳となった今年、ついに現役を引退した野村。オリンピックの柔道は、野村の軽量級の試合が初日にあり、女子と重なるため、「いつもヤワラちゃん(田村亮子)ばかりが注目されていた」「どんなに活躍しても話題をさらわれてしまう」と当時の苦悩を明かす。そんな中、アトランタ五輪で初めて金メダルを獲得した際には、ある新聞の見出しにあ然としたという。

また、野村は「オリンピックの選手村は、選手同士が恋に落ちやすい」という都市伝説を紹介し、さんまも興味津々。ほかにも、実家が営む柔道教室の厳しい現実や、来年のリオ五輪、その次の東京五輪に向けての野望も語っている。

さんまは、度々野村を食事に誘っているのに、連絡がないと不満をぶつける。野村は、本心では食事に行きたいものの、「何かが怖いんです…」と、連絡できない複雑な心境を吐露。さらに、さんまから電話で言われ、心が折れたという一言も暴露する。