アシストバルールはこのほど、「ヴィレッジヴァンガード」にて、「虫の瓶詰 高級珍味」3種の販売を開始した。

「虫の瓶詰 高級珍味(カイコ)」(1,080円・税込)

宇宙食材として研究が進む「カイコ」を食べやすい甘露煮に

同商品は、ミネラルやたんぱく質を多く含み、栄養補給食として昔から食べられている「イナゴ」「ハチノコ」「カイコ」を甘露煮に調理し、瓶詰にしたもの。

今でも長野県では伊那地方を中心に、一般的に年配者に食べられている虫の甘露煮。同県内ではスーパーマーケットなどの小売店や道の駅で缶詰やトレイ包装で販売され、県民の生活の一部になっているという。食糧難の時代食べて飢えをしのぐ、まさにサバイバル食とされていた「イナゴ」、その名のとおり蜂のこどもであり、採集が難しく高級珍味として知られている「ハチノコ」、そして飼育のしやすさ、成長の速さから宇宙滞在時のタンパク源として研究が進められている「カイコ」を加えた3種類を用意した。

「虫の瓶詰 高級珍味(イナゴ)」(1,080円・税込)

「虫の瓶詰 高級珍味(ハチノコ)」(1,080円・税込)

甘露煮のため、口に入れると程よい甘さとサクサク食感で楽しめるという。「これからの季節、年末年始などのパーティーシーズンに友だちや仲間と、みんなで食わず嫌いをせず挑戦してもらいたいシリーズ」とのこと。

このインパクト大な虫の瓶詰シリーズは、10月上旬から始まったヴィレッジヴァンガードの先行オンライン予約販売で初回生産の2,000個が即完売になるほどに注目を集めた。「昭和レトロ」を感じさせるラベルデザインは、兵庫県芦屋市の名門女子大付属校の学生が考案したもので、ユニーク要素がたっぷり詰まったシリーズとなっている。

内容量30gで、価格は各1,080円(税込)。ヴィレッジヴァンガード先行発売中で、販売店は順次拡大予定となる。なお、店舗によって在庫は異なる。