「2016ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が3日、都内で行われ、岩手県出身の山形純菜さん(21歳)が日本代表に選ばれた。
ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び世界3大ミス・コンテストの一つに数えられるミス・インターナショナル。55回目を迎える同ミスコンの日本代表選出大会がこの日行われ、書類審査および予選会を勝ち抜いた25人の候補者たちが、着物・水着・ドレス姿でアピールして美しさを競い合い、実践女子大学在学中で読者モデルの山形純菜さんが選ばれた。
自分の名前を呼ばれて思わず顔を手で覆って涙ぐんだ山形さん。「今はとてもうれしい気持ちでいっぱいです。今まで家族や友人などたくさんの方に支えられてここまで来れました。日本代表としてこれから頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。日本代表に選出されたポイントとして「ウォーキング初心者ということもあり、歩くのは緊張したんですけど、何よりもステージで楽しめたことだと思います。ステージに立っている時は緊張しましたが、いざ自分の番になったら楽しんでいたので、それが顔に出たかなと思います」と自己分析しながら「いつも笑顔が素敵だと言われることが多いので、世界大会では言葉が通じなくても笑顔は通じると思います。笑顔で頑張りたいですね」と視界は早くも来年行われる世界大会に向いていた。
現在は大学で栄養学を学んでいる山形さんだが、将来の夢を「アナウンサーになりたいと思います。日本のアナウンサーだけでなく世界で活躍できるアナウンサーになりたいですね。東京でオリンピックもありますし、世界の方とコミュニケーションして幅広く活躍したいです」と意欲。憧れるアナウンサーとして「フリーのアナウンサーだったら安藤優子さんです。安藤さんのような落ち着いた女性のアナンサーに憧れますね」と目を輝かせるも「女優とかはまだ考えていません」と話していた。
なお、2015準ミス・インターナショナル日本代表には、兵庫県出身の増田ションフェルド茉莉さん(22歳)、東京都出身の下村彩里さん(21歳)、東京都出身の藤元さやかさん(24歳)、大阪府出身の川口紗希さん(21歳)、パナソニック特別賞には増田ションフェルド茉莉さんがそれぞれ選出された。