■買い物で節約
・「近所のスーパーやドラッグストアを巡り、一番安い店舗で買うこと」(女性/東京都/32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「ポイント集め。お店に行くだけでポイントが貯めるアプリ」(女性/愛知県/28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「財布に1,000円しか入れない」(男性/長野県/49歳/電機/技術職)
・「金券の大量買い」(女性/大阪府/27歳/医療・福祉/専門職)
・「本を買うときはAmazonで中古品を買う」(男性/広島県/23歳/情報・IT/技術職)

■食費を節約
・「1週間分の食料を買い、肉などは冷凍庫に細切れにして入れておく」(女性/富山県/20歳/医薬品・化粧品/その他)
・「肉や魚はとにかく値引き商品を買い、冷凍庫にストックしておく」(女性/東京都/34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「賞味期限切れのものでも、匂いなどを確認してから食べる」(女性/埼玉県/28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「外食するときはなるべく安いものにする」(男性/千葉県/50歳以上/その他/その他/定年退職)
・「豆腐ともやしだけの夕飯」(女性/東京都/26歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「試食があったらそれで昼は済ます」(女性/東京都/33歳/その他/クリエイティブ職)
・「帰宅時に水筒に会社の水を入れて持って帰っている」(女性/兵庫県/32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

総評

「『正直人には見せられないな』と思う節約方法はありますか?」という問いに対し、「ある」という人は16.3%。5.4人に1人が秘密の節約をしているという結果になった。

「ここまで!?」と言いたくなるような赤裸々な回答が集まったのは「トイレ」に関する節約。「トイレットペーパーはできるだけ少なく」「水量を減らして流す」という節約はまだ序の口。「2~3回使ってから流す」「お風呂場で…」といった、「確かに人には見せられないな」と思わせる回答が寄せられた。

水をたくさん使う「お風呂」で節約している人も多い。「真っ暗な中で体を洗う」というちょっとホラーな節約や、「バケツの温水で洗う」という思い切った人もいた。「ものすごく少ない水量で入る」という人は、半身浴も兼ねていると考えれば入浴タイムがより楽しくなりそうだ。

「光熱費」の節約に関しては、電気代のかかるエアコンをなるべく使わない生活をしている人が中心。冬はもこもこの重ね着、夏はほぼ裸(!)など、衣類を上手に活用して体温調節をしているよう。

ティッシュや割り箸といった消耗品の節約は、エコにもつながる。洋服もちょっと穴が開いただけで捨ててしまうのはもったいない。ただし、急な来客があったときにうっかり穴の開いた靴下とTシャツで出迎えてしまった! ということもゼロではないので、その点はご注意を。

「買い物」に関しては、「ポイント」「割引」「安売り」をうまく使い分けてお得に節約している人が見うけられる。様々な工夫を凝らしている姿は、「恥ずかしい」というよりは「賢い」かもしれない。

「食費」では以前の「節約料理アンケート」や「節約食材アンケート」で人気を集めたもやしや豆腐が頼りになりそう。ただ、匂いで判断しても腐っていた、という可能性もあるので、その点は自己責任で判断してほしい。

調査時期: 2015年10月9日~10月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性124名 女性176名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート