公演初日を迎えた舞台『BIOHAZARD THE STAGE』の公開ゲネプロが22日、東京・六本木のTHEATER ROPPONGIで行われ、矢崎広、栗山航、中村誠治郎、倉持明日香、飛鳥凛、千葉真一が会見した。

左から倉持明日香、矢崎広、千葉真一

同舞台は、全世界で累計6,500万本以上も売り上げ、ハリウッドでも映画がシリーズ化された日本が誇る大ヒットゲーム『BIOHAZARD』の初となる舞台版。バイオテロ事件が発生した西オーストラリアの大学を舞台に、対バイオテロ部隊BSAAの隊員が元S.T.A.R.S.隊員と協力しながら事態の鎮圧を図るも、そこに現れた謎の青年タイラー・ハワードの口から事件の裏にある驚がくの真実を知る。

主人公のタイラーを演じる矢崎広は「制作発表からここまであっという間でしたが、『ここまで来たか』という期待と不安、そして高揚感でいっぱいです」と話し、ヒロイン役を務める倉持明日香は、AKB48卒業後初の舞台出演で「こうしてお客さんの前に立てるとは卒業してからすぐ来るとは思いませんでした」と久しぶりのステージに笑顔を見せた。

大御所・千葉真一との共演については「最初お名前を見た時はビックリし、すぐ父に伝えましたね。アクションの指導は千葉さんにしていただきました」と明かし、千葉は「演技が上手い上手い。何も直すところがない。思ってたよりも芸達者で、少しビックリしました」と褒め称え、倉持ら若手との共演に「彼らと融合するような雰囲気で頑張っています」と話していた。

千葉真一といえば、54歳下の女子大生との交際が原因で現在の妻と離婚調停中と報道されているが、会見の最後に報道陣が一連の質問を投げ掛けると「(舞台の)初日の前に馬鹿な質問しないでよ! 今は芝居だけ。それ以上考えさせないで。一生懸命頑張ります」と一蹴して会場を後にした。舞台『BIOHAZARD THE STAGE』は、10月22日~11月1日(10月26日は休演)に東京・六本木のTHEATER ROPPONGIで公演。