EXILE・HIRO、"全員主役"の『HiGH＆LOW』始動に「みんな気合が入ってる」

日本テレビ系の連続ドラマ『HiGH＆LOW～THE STORY OF S.W.O.R.D～』の完成披露舞台あいさつが20日、都内で行われ、企画プロデュースするEXILEのHIRO、キャストでEXILE及び三代目J Soul Brothersの岩田剛典らが出席した。

同ドラマは、来年7月公開の映画を中心に、Hulu配信、SNS、コミック、オリジナルアルバム、ライブツアーなどが連動した総合エンターテイメント『HiGH＆LOW』の一環で制作。EXILE TRIBEが総出演するプロジェクト第1弾となるドラマでは、不良チームの闘いと友情をアクション満載で描く(21日深夜スタート 毎週水曜 深夜1:29～)。

企画プロデュースを手掛けるHIROは、「世界初のプロジェクトなので、とてもワクワクしている。みんな気合いが入ってるし、メンバーやスタッフ一丸となって最高の作品を作っていきたい」と意気込みを。映画、ドラマ、音楽といった様々なコンテンツが連動した同プロジェクトは、"全員主役"というキャッチコピーを銘打っており、「一人ひとりを表現できるような作品を作りたかった。各キャラクターは、メンバーの性格を見て作っていったので演じやすいんじゃないか。ドラマは、プロジェクトの始まりを予感するようなスケール感だったので、この先楽しみ」と期待を寄せた。

また、不良チーム"山王連合会"の総長・コブラを演じる岩田は、「全員で力を合わせて、ワクワクするようなエンターテイメントを届けたい」と気合十分。舞台あいさつには、“山王連合会”メンバーで三代目J Soul Brothersの山下健二郎、劇団EXILEの鈴木伸之、町田啓太、佐藤寛太、EXILEの佐藤大樹が登壇。撮影にあたり、佐藤大樹が、「HIROさんから、『見た目も男らしく、説得力があるような体にしろ。いつでも脱げるようにしとけ』というお達しがあったので、トレーニングと格闘技で鍛えました」と明かすと、HIROは、「各自でしっかりトレーニングをしてアクションに臨んでくれたので感心しました」と目を細めていた。

イベント最後は、ドラマ劇中歌を歌う三代目J Soul BrothersのELLY、今市隆二、登坂広臣がサプライズ登場し、観客は黄色い歓声を上げて大盛り上がり。役者としても出演するELLYは、「めちゃくちゃ格好良い仕上がりになってる。どの曲も格好良いので注目してほしい」と笑顔を見せると、EXILEのTAKAHIROと共に“雨宮兄弟”を演じる登坂も、「今までにない組み合わせは、『HiGH＆LOW』ならでは。やっている僕らが楽しみながら、自分発信で盛り上げているので、その雰囲気が伝わると思う」と胸を張ってアピール。また、「各チーム、各キャラクターのテーマ曲がある」と話したHIROは、「色んなシーンで色んな曲を制作しているので、音楽面も楽しんでほしい」と観客に呼び掛けた。