子どもが大好きなブロック「レゴ」。カラフルで楽しいおもちゃですが、細かいパーツが散らばって、掃除機で吸い込んでしまったことがある人もいるかもしれませんね。そこで、ベッド下にレゴ専用の収納を設けて、散らかりにくく、いつでも遊べるように工夫してみました。

子供部屋のベッド下はレゴの収納にピッタリ

もともと筆者の家のベッド下では、キャスターのついた収納ボックスを使っていました。深さは約15cm。本来はオフシーズンの物などを入れていました。

ここにレゴの基本板 32x32ポッチを6枚並べます。

ここでは、裏面に両面テープをつけてズレにくくしています。

ちょっとしたコツとしては、基本板を並べる際に、レゴのブロックをまたぐようにつけて隣との間隔を正確にしておくことです。そうすると、基本板をまたいで何かを固定する時に作業がスムーズになります。

基本板は色を変えても統一してもOK。皆さんのお好みでアレンジしてください。

今回は子どもたちのリクエストに応じ、兄弟で対面してそれぞれ好きなものを作って遊べるよう、中央に道路のデザインの基本板を置き、両サイドに色分けした緑とベージュの基本板を配置してみました。もう一方の収納ボックスには、ザーッとレゴを広げています。

5分でレゴの簡単収納が完成

完成後、さっそく子どもたちが遊び始めました。パーツを探して組み立ててて、そして分解して……という様々な動きがとてもやりやすいと言っていました。また、いつでも続きが楽しめるのも気に入ったようです。

これまでは、レゴ遊びが終わる度に「そこにも落ちてる! ちゃんと片付けてね!」と口うるさく言っていたのが、この工夫のおかげで、遊び終わったら、あっという間にベッドの下に収納できてしまうので、口を出す余地すらありません。

「片付けなさい」と子どもに言い過ぎていたのが、このような工夫で自然と片付けができるようになり、親子ともに気持ちよく過ごせる環境になります。ご自宅のベッド下にスペースがあれば、ぜひトライしてください。

執筆:Ulasam
手工芸、民族音楽を愛するギャラリー&ショップ店主。「モットーは創意工夫」ということで、日夜、DIYやハンドメイドの情報収集と実践に明け暮れる日々。実は調理師の資格も持ち、料理の腕前もかなりのもの。

本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。