栃木・宇都宮の森林公園やオリオンスクエアなどで10月16日~18日、日本で唯一のUCI(国際自転車競技連合)のワンデーロードレース「2015 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」など自転車レース・イベントが開催される。そのイベントで9月30日、「週刊少年チャンピオン」で連載中の「弱虫ペダル」が3年連続のコラボレーションをすることが発表された。

スバル社製LEVORGの「弱虫ペダル」スペシャルラッピングカーも登場

同イベントでは「JAPAN CUP CRITERIUM」(17日)と「JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」(18日)をメインに、一般も参加できるフリーランから世界の第一線で活躍するカテゴリーオークラス(超級)の選手たちによるレースまで開催される。大会日程は16日にチームプレゼンテーション(会場: 宇都宮市オリオン通りオリオンスクエア)、17日にクリテリウム(会場: 宇都宮市大通り周回コース)、18日にロードレース(会場: 宇都宮市森林公園周回コース)を予定している。

弱虫ペダルとのコラボレーション企画では原作者・渡辺航氏が来場し、チャリティーサコッシュ販売&サイン会や周回コースで行われる「クリテリウム」でのパレードラン、そしてトークショーなどで登場する。さらに、弱虫ペダルコラボウエア(半袖&長袖サイクルジャージ)も販売する。

渡辺航氏のチャリティーサコッシュ(税込1,000円)

ほかにも、大会のメインスポンサーである自動車メーカー・スバルとタッグを組み、スバル社製LEVORG(レヴォーグ)の弱虫ペダルスペシャルラッピングカーが登場。総北・箱根学園のキャラクターでデザインされたラッピングカーが、クリテリウムパレードをはじめ大会期間中宇都宮市を走り抜ける。スペシャルカーはスバルブースでキャラクターパネルと一緒に展示される予となっている。また、大会に出場する地元チーム・宇都宮ブリッツェンと人気キャラクター鳴子章吉とのコラボレーションなども予定している。

渡辺航氏のチャリティーサコッシュ販売&サイン会は抽選制で、各日抽選券を指定場所にて配布し、当選者のみ参加できる。価格は1,000円(税込)で、第1回は17日10:30~(下野NEWS CAFE/定員数300人、参加抽選券配布は8:00よりオリオンスクエアにて)、第2回は18日12:00~(宇都宮市森林公園特設ブース/定員数200人、参加抽選券配布は8:00より宮サイクルステーションと宇都宮市森林公園内サイクリングターミナルにて)となる。スペシャルトークショーは17日17:30頃より、オリオンスクエアで予定している(変更の場合あり)。

弱虫ペダル×ジャパンカップコラボウェア

弱虫ペダル×ジャパンカップコラボウエアは2013年に初登場した渡辺氏デザインによるジャパンカップコラボサイクルジャージで、2015年大会に合わせて従来の総北高校をイメージしたカラーに加え、箱根学園と京都伏見をイメージした2種が登場する。半袖は各1万2,000円、ウィンドブレーカーは各1万3,000円、ビブショーツは1万3,000円で、総北VER.の半袖ジャージ及びビブショーツのみ、17日~18日にONYONEブース(ジャパンカップクリテリウム会場、宇都宮市森林公園)で販売する。そのほかイベントの詳細はホームペーを参照。

地元チーム・宇都宮ブリッツェンと人気キャラクター鳴子章吉とのコラボレーションも

なお、同イベントには、UCIワールドチームは5チーム(キャノンデール・ガーミン、BMCレーシングチーム、ランプレ・メリダ、チームスカイ、トレック ファクトリー レーシング)、UCIプロコンチネンタルチームは2チーム(NIPPOヴィーニファンティーニ、チーム・ノボ ノルディスク)、海外UCIコンチネンタルチームはアタックチームガスト、国内UCIコンチネンタルチームは6チーム(宇都宮ブリッツェン、ブリヂストンアンカーサイクリングチーム、チーム右京、マトリックスパワータグ、愛三工業レーシングチーム、那須ブラーゼン)、そして、日本ナショナルチームとクリテリウムスペシャルチーム メンバーが出場する。トレック・ファクトリーレーシングからは別府史之選手も出場を予定している。

(c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会