アイ・ディ・アクセスはこのほど、「ファッションに関する調査」の結果を発表した。それによると、靴に2万円以上かける人は女性より男性の方が多いことがわかった。
「失敗靴を持っていない」男性は4割弱
1足の靴を購入する際の金額を尋ねたところ、全体では「2,000円～4,000円未満」が最も多く25.7%。男女別に見ると、女性の1位は「2,000円～4,000円未満」で30.7%、男性の1位は「4,000円～6,000円未満」で23.3%と、男性のほうが高額だった。さらに「2万円以上」の高級靴では、女性の0.7%に対し、男性は4.0%もいた。
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「シーズンで捨てる」などの「使い捨て靴」の上限金額は、全体では「2,000～4,000円未満」の33.7%が最多。男女別では、「2,000円未満」では女性の方が多く、金額が高くなるにつれ女性より男性の方が多くなっていた。
失敗靴はどうしているかと聞くと、全体では「靴入れに眠っている」が54.0%でトップ。男女別では、女性は「フリーマーケット・フリマサイトなどで売っている」割合が20.7%と、男性の7.3%より13.4ポイントも多かった。一方、「失敗靴を持っていない」割合は、女性は10.7%にとどまったのに対し、男性は36.0%に上った。
調査期間は2015年7月6～8日、調査方法はインターネット、有効回答は20～49歳の有職者300人。
