東京都杉並区高円寺一帯で8月29日~30日、東京の夏の風物詩「第59回 東京高円寺阿波おどり」が開催される。

街を舞台に踊りを繰り広げる

街のにぎわいを求めて

同イベントは昭和32年(1957)に、高円寺の街のにぎわいを求めて始まったもので、2015年で59回目を迎える。現在では1万人が踊り、100万人もの来場者でにぎわいをみせるとのこと。

観客も盛り上がる

うちわの名手や女子だけの子ども踊り、優雅にしてしとやかな女踊りを披露する「葵新連」や、自由で美しい踊りを目指して活動する「飛鳥連」、正調阿波おどりを目指す「いろは連」、正調二拍子の鳴物、おどりの「江戸浮連」、一拍子と二拍子を奏でるお囃子と調和のとれた踊りを披露する「菊水連」などの会派が参加する。

開催時間は17時から20時まで。そのほか同時開催として、セシオン杉並にてステージで披露される踊りを鑑賞できる「おどれ高円寺セシオン2015」(チケット1,500円)や、座・高円寺1では「2015座・高円寺阿波おどり」(チケット1,000円)も行われる。