江崎グリコは9月1日~12月25日、「ポッキーチョコレート」の発売50年目を記念し、企業ミュージアム 「江崎記念館」(大阪府大阪市)にて、「特別展~もつとこあるな~『50年目のポッキー』展」を開催する。

左は発売当時、右は9月1日よりリニューアル発売の「ポッキーチョコレート」パッケージ

歴代パッケージも展示

「ポッキーチョコレート」は板チョコ全盛の時代に、「スナック感覚で食べられるチョコレートを」という方針のもと開発されたという。当時既にヒット商品だったという「プリッツ」にチョコレートをかけたら? という発想で開発し、1966年(昭和41年)に発売。今年は発売から50年目となる。

今回の特別展では、ポッキーの開発ストーリーを紹介するパネルをはじめ、テストセール用生産に使用した手づくり生産器具や、歴代パッケージ、ポスター、キャンペーン景品などを展示する。また、同館入口中央には、1990年に大きな話題を呼んだというジャイアントポッキーの超大型自販機を社史資料として展示。同自販機で商品の購入はできない。

特別展開催期間は、9月1日~12月25日は月~金曜日および第1・第3土曜日の10~16時。なお、平日は要予約、第1・第3土曜日は予約不要となる。最終入館時間は15時30分で、日曜日・祝日は休館となる。また、同館では特別展示以外にも常設展示として、創業時から現在までの歴代のグリコのおもちゃのうち約4,000点などを展開している。