境港商工会議所、境港市観光協会は、10月25日に実施する『第10回境港妖怪検定』の受験申込受付を8月15日からスタートした。締め切りは9月30日まで。試験は鳥取県の境港会場と東京都の調布会場の2会場で実施される。

妖怪博士を目指す

最年少合格者は5歳

同検定は漫画家・水木しげる先生の出身地で、「水木しげるロード」の観光地が有名な鳥取県境港市で生まれた。2006年に第1回目が開催されて以来、今年で10回目を迎える。初級・中級・上級があり、これまで2,592人の公認「妖怪博士」が誕生。最年少は5歳、最年長は75歳と、幅広い層からの人気を集める検定となっている。

合格すると合格証と妖怪博士ピンバッヂがもらえる

公式テキストとして「水木しげるロードの妖怪たちVI」(1,143円:税別)、「図説 日本妖怪大全/水木しげる著」(1,300円:税別)もあり、それに基づいて勉強することも可能。合格すると合格証と妖怪博士ピンバッヂがもらえる。受験料は初級2,000円(税込)、中級3,000円(税込)、上級4,000円(税込)。上級は中級合格者のみ受験でき、境港会場のみとなっている。