東京・六本木ヒルズで開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」にトヨタ自動車やマツダなど各社が出展し、新型車をはじめ、話題のモデルを来場者に紹介している。日産自動車も「けやき坂エリア」にブースを設置。「NV200タクシー」「フーガ」「スカイライン」の3車種計6台を展示していた。

けやき坂エリアに展示された日産「NV200タクシー」

「NV200タクシー」とは、すでに米国・ニューヨークで次世代イエローキャブとして活躍している、通称「グローバルタクシー」のこと。今年7月から国内でも稼働開始している。多目的商用車である「NV200バネット」をベースとし、セダンタイプが主流であるタクシーのイメージを一新する存在だ。日産ブースでは実際に「NV200タクシー」に乗り込み、その広々とした室内空間を体験することも可能だという。

また、日産の高級セダン「スカイライン」「フーガ」も、ハイブリッド車とガソリン車を1台ずつ、計4台展示している。こちらはメンズファッションマガジン「GQ JAPAN」とのコラボレーション企画とのこと。同誌で活躍中のイラストレーター、遠山晃司氏による「フーガ」「スカイライン」の3つのテーマ「精・勢・艶」を表現したイラストも紹介され、展示に彩を添えている。

「スカイライン」「フーガ」も展示

日産「NV200タクシー」「スカイライン」「フーガ」の3車種ともに、「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」開催期間中の8月23日まで「けやき坂エリア」に展示され、自由に見学できるとのことだ。