トヨタマーケティングジャパンは17日、東京・六本木ヒルズで開催される「機動戦士ガンダム展」のプレス内覧会にて、「シャア専用オーリスII コンセプト」を公開した。同時にバーチャルカンパニー「ジオニックトヨタ」の再始動も発表された。

「シャア専用オーリスII コンセプト」。アムロ・レイ役で知られる声優・古谷徹氏がゲストで登場

至るところにファン心をくすぐる工夫が!

「シャア専用オーリスII コンセプト」は、2013年に発売した「シャア専用オーリス」の2代目。今年4月に発売された新型「オーリス」をベースに開発されたモデルだ。フロント部分に「ジオニックトヨタ」のロゴマークが大きく加えられている。

トヨタ自動車ネッツ店営業部の平松主氏は同車について、「最大の特徴はオーバーフェンダー。オーリスのマイナーチェンジの際に搭載された1.2リットル直噴ターボユニットの動力性能を受けるため、大型のホイールを設定しています。その周囲を包み込むフェンダーは、モビルスーツのエアダクトを想起させるデザイン。シャア専用としての速さ、強さをこちらのデザインで表現しています。19インチのタイヤに『ジオニックトヨタ』のマークと文字が刻まれているのも特徴です」と説明した。

後輪のオーバーフェンダー

前輪のオーバーフェンダー

ホイールには「ジオニックトヨタ」のロゴマークが

モビルスーツのスラスターをイメージしたというマフラー

もうひとつの特徴がリアバンパー内の4本出しマフラー。「前回同様、モビルスーツのスラスターをイメージしています。削り出しの美しさとディテールの造形で、より高い質感と世界観を追求しています」と平松氏は述べた。

内装では、前回のレザーシートに代わり、新たに専用デザインのスポーツシートを取り付けた。実際に触れる部分も、シャア専用に恥じないつくりになっているとのこと。エンジンスイッチには「ジオニックトヨタ」のロゴマークがデザインされている。押すときに、思わずシャアのセリフをつぶやいてしまいそうだ……。

今回、「量産型ザクモデル コンセプト」も同時に製作され、プレス内覧会にて公開された。量産型ザクのカラーである緑の「オーリス」に仕上がっている。「シャア専用オーリスII コンセプト」「量産型ザクモデル コンセプト」ともに、市販化については未定とのこと。

内装のデザインもシャアをイメージした赤が基調

「量産型ザクモデル コンセプト」

「シャア専用オーリスII コンセプト」は、「機動戦士ガンダム展」(六本木ヒルズ52階、森アーツセンターギャラリーにて開催)にて7月18~20日に一般公開される。ガンダム35周年を記念し、シリーズ第1作『機動戦士ガンダム』を中心にガンダムの魅力を公開しており、中でも物語の生みの親である富野由悠季氏の企画段階のメモや、美術監督の中村光毅氏による美術設定、美術ボードなど1,000点が一挙に展示されているのが見所だ。

なお、「シャア専用オーリスII コンセプト」の発表に合わせ、バーチャルカンパニー「ジオニックトヨタ」が再び新規社員登録を開始する。ウェブで社員登録をすると、「ジオニックトヨタ」オリジナル社員証や、初代「シャア専用オーリス」のペーパークラフトがもらえる。さらにミッションとして、「シャア専用オーリスII コンセプト」の外装デザイン募集や、コンセプトカーの特別試乗会への参加などが課されるという。社員登録は「ジオニックトヨタ」公式サイトにて行われる。