ギタリストのMIYAVIが3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)のジャパンプレミアで、同シリーズのテーマ曲を披露。主演のトム・クルーズから大絶賛を受けた。
MIYAVIは、テーマ曲をアレンジし手がけ、日本版レギュラー予告編に使用されている「Mission:Impossible Theme」を演奏。熱いパフォーマンスで盛り上げた。トムは「本当にかっこいい! すばらしい才能だと思います」と大絶賛。クリストファー・マッカリー監督も「伝説的。すばらしい演奏」とべた褒めした。
MIYAVIは「不可能と思えるミッションを与えられ、できるかどうかと思った」と話を受けた時の心境を明かし、「日本人アーティストとして光栄に思っています」とコメント。「この作品がずっと挑戦し続けている姿勢に、僕も音楽家として挑戦したいと思って挑ませてもらいました。ヒストリーのある作品のアイコニックなテーマと、僕たちの時代のビートをどうミックスさせられるかが僕にとって大きなミッションでした」と語った。
また、映画の感想を聞かれると、「僕もミュージシャンとしてずっとずっと挑戦していきたいと思っているので、そういう意味で楽しませてもらいましたし、すごく刺激をもらいました」と話した。
トムとMIYAVIは、英語で直接会話。「実は2人(トムと監督)ともギターの練習をしている」とトムが明かし、MIYAVIが「次回作では、自分で演奏したらどうですか?」と提案すると、「いやいや、MIYAVIさんがやった方がいいと思います」というやりとりもあった。
MIYAVIの演奏に合わせ、新宿東宝ビルの壁を使ったダンスパフォーマンスも繰り広げられた。