バースデーケーキの上にのっているチョコプレート。かわいいイラストやメッセージ入りのものを自分で作ることができたら楽しいですよね。ここではオリジナル・チョコプレートの作り方を紹介しましょう。

下絵をなぞるだけ! 絵が苦手でも大丈夫!

用意するものは、下絵 (手描きの方は油性ペン、パソコンで左右反転印刷したもの) 、クリアファイル、ラップ (またはクッキングシート) 、湯せん用カップ (計量カップとマグカップ) 、竹串 (または楊枝) 、板チョコ (ブラックとホワイト) 、カラーチョコペン (固まるタイプ) (可能であれば大きめの保冷剤) です。

材料はこれだけです。カラーチョコペンは100円ショップでも買えます

手描きの下絵は、紙に油性ペンで描いた後、裏返してなぞっておきます。

下絵を裏返してなぞっておきます (パソコンなら左右反転印刷してください)

下絵をクリアファイルにはさみ、その上にラップを貼りつけます。なるべくシワができないようにピンと伸ばしてください。クッキングシートを使う場合はテープで留めます。この上にチョコをのせていきます。

下絵をクリアファイルにはさみ、その上にラップを貼りつけます

アウトライン (輪郭) を描くためのブラックチョコを溶かします。計量カップにブラックチョコを2、3片入れ、お湯を入れたマグカップで湯せんします。

計量カップとマグカップでブラックチョコを湯せんして溶かします

溶けたチョコを竹串の先につけて、ラップの上からアウトラインを描いていきます。

竹串の先にチョコを付けて、ラップの上からアウトラインを描きます

アウトラインが描けたら、チョコを固めるために冷蔵庫で冷やします。なお、大きめの保冷剤があれば、その上にクリアファイルをのせて描くとすぐに固まるので便利です。

チョコが完全に固まったらチョコペンで色付けです。チョコペンはお湯を入れたマグカップに立てかけておくと溶けます。チョコペンで直接描いてもOKですが、細かいところはラップの空きスペースをパレット代わりにして少し絞り出し、竹串で慎重に描いた方がいいでしょう。

チョコペンを溶かして色を付けます。竹串を使うと描きやすいです

色付けができたら、再度冷やして固めてください。チョコが固まったら、湯せんで溶かしたホワイトチョコを全体に塗っていきます。空いている部分だけではなく、全体にホワイトチョコを塗ります。薄いと割れやすくなるので、盛り上げるようにして厚めに塗ってください。

スプーンなどを使って、湯せんで溶かしたホワイトチョコを全体に塗っていきます

全体をホワイトチョコで埋めます。割れにくくなるよう、厚めに塗りましょう

完全に固まるまで冷蔵庫で冷やしたら、慎重にラップをはがして完成です! 家にあったトッピングシュガーものせてみました。

冷やして固まったら、ラップをはがして完成です

この作業のコツは、竹串で描くとき文字をしっかり盛り上げることと、しっかり冷やして固めてから次の作業に移ることです。

執筆:YUM
中学3年生の息子に身長を追い抜かれてから、上から目線に悔しい反面、成長を目の当たりにしてうれしい日々を過ごしています。趣味はDIY、クラフト全般……と、手を動かすことが大好き! 現在自宅をセルフリフォームするべく画策中です。

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