タレントのIMALU(25)が、1日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)にVTR出演し、この日に還暦を迎えた父・明石家さんまに向けてメッセージを送った。

明石家さんま(左)と娘のIMALU

2015年7月1日で60歳を迎えたさんま。IMALUは普段はなかなか言葉にできない思いを、番組を通して語った。以前、還暦の話題になった時、さんまは「嫌そう」な表情を見せたそうで、「60歳というのが自分でも信じられないみたい」。還暦祝いの"赤いちゃんちゃんこ"については、「絶対に着いひん!」とかたくなに拒んでいたという。

IMALUが何よりも願っているのが、父が「ステキな人」と出会うこと。「幸せになるのが一番いいと思う。それが再婚でもいいですし、彼女作るでもいいです」と話し、「一人でいるのが怖いんじゃないかなって思っているんですよ」と思いやる。"ハニートラップ"があったせいか、相手の理想像は「女性にも好かれるような女性」「スタイルがいいからとか顔がいいからとかというよりは中身が重視」「本当に大事に思って老後のケアもしてくれる人」。

何よりも心配しているのが体のこと。「仕事が命の父親。四六時中ずっと仕事をしているのでたまに声がガラガラになったり」「本番では無理やり(声を)出してやっていると思うんですけど、年齢に勝てない部分がこれから出てくると思うんですよね。人間ですから、一応」と気遣い、「少しは休んでください」。

そのほか、"お金"にまつわる家族ならではのエピソードも。「小さい時からあまりお金を使っているイメージ」がなく、IMALUを高級店に連れて行っていこうとするのはむしろその後輩たちの方だったという。「六本木の高級焼き肉みたいなところも1回も連れて行ってもらったことはない」と言い、「家族よりも仲間とか後輩にお金を使っている」と予想。「60歳を記念に…何か分からないですけど、自分へのプレゼントだったり、海外旅行だったり、もうちょっと大胆に使った方がいいんじゃないかと思います」と勧めていた。

ちなみに還暦祝いは、母でさんまの元妻・大竹しのぶと「何かやろうね」と相談しているという。