シャン・クレールはこのほど、「婚活・恋活に関する調査」の結果を発表した。調査は6月9日~11日、関東もしくは関西在住の現在恋人がいない20代~30代の男女400名を対象に行われた。
男女8割超に"結婚願望"アリ!
調査ではまず、結婚願望の度合いについて聞いたところ、「今すぐにではないが、いずれ結婚したい(66.5%)」と「今すぐにでも結婚したい(19.3%)」を合わせると、85.8%の男女に結婚願望があることがわかった。男女別では、「今すぐにでも結婚したい」という男性が10.0%に対し、女性は28.5%という結果に。その差は18.5ポイントとなり、女性の方が男性よりも結婚願望が強いことが明らかとなった。
続いて、結婚願望があると回答した男女を対象に、何歳くらいまでに結婚したいか尋ねたところ、最も多かった回答は「35歳(26.2%)」だった。また、24歳~30歳までの割合を合わせた結果を男女別でみると、男性24.9%、女性29.3%となり、男性よりも女性の方が結婚に対して早くから焦りを感じている様子がうかがえた。
婚活・恋活は「適齢になった」「年齢に焦り」がきっかけ
次に、「婚活・恋活」を始めようと思うきっかけやタイミングについて質問したところ、最も多かった回答は「適齢になったから(48.0%)」で、次いで「年齢に焦りを感じたから(38.5%)」「独り身が寂しいから(30.8%)」と続いた。
この結果を男女別に比較したところ、「年齢に焦りを感じたから」「安定したいから」「家族を安心させたいから」の3項目において、女性が男性を10ポイント以上も上回り、女性がさまざまな要素で婚活や恋活を始めていることが読み取れた。また、唯一男性が女性を上回った項目は「節目の年齢だから(男性17.0%、女性13.5%)」で、調査では「節目の年を迎えた時に会社から結婚を勧められるなど、社会的な要因で婚活や恋活を始める男性もいるのかもしれません」とコメントしている。
参加したいのは「少人数制の婚活パーティー」
「婚活・恋活」をする際に参加したいと思うものを聞いたところ、婚活・恋活の全体では「少人数制の婚活パーティー」が最多だった。性年代別でみると、20代女性は、30代女性と比べて「大人数制の婚活パーティー」と回答した人が多いことから、20代女性は多くの男性と会いたいという気持ちが強いことがうかがえた。