トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「梅雨・夏場のブラジャーの意識調査」の結果を発表した。同調査は5月13日~15日、全国の20~40代の女性940名を対象にインターネットにて実施したもの。

「胸元さらさら美人県ランキング」

まず「梅雨・夏場の胸元の悩みでケアしているもの」について質問。「汗をかくこと」「胸元がべたつくこと」「下着の汗ジミ」「汗のにおい」「あせも・肌荒れ」の5項目についてケア率が高かった県のランキングを作成した。

ケアの頻度により、「いつもケアしている」を6ポイント、「よくケアしている」を5ポイントなどと設定し算出したところ、1位となったのは、栃木県(13.50ポイント)だった。一方、最下位は静岡県と沖縄県が同率で8.05ポイントとなり、トップと5.45ポイント差をつける結果となった。

続いて、「梅雨や夏場の快適度を上げる"夏ブラ"の所有率」を調査したところ、全体の95.3%が「持っていない」と回答。夏ブラの所有率は、都道府県別では香川県の15.0%が最高という結果になった。

「涼しい機能性のブラジャーなど、梅雨・夏場にだけ使うためのブラジャーを持っていますか? 」

「ブラジャーの洗濯方法」についても質問。その結果、82.0%が「ネットに入れて洗濯機で洗濯」と回答し、「手洗いで洗濯」と答えたのは6.6%だった。なお同社では、「ブラジャーは優しく手洗いすることで、型崩れしにくくなる」と提唱している。

そこで「ブラジャーをどのくらいの期間で購入しているか」を聞いたところ、最も買い替えている県は高知県(4.60ポイント)と判明。一方、最下位は静岡県の1.13ポイントとなっている。

最後に「ブラジャーを購入するときに試着をするか」を尋ねると、全体の60.4%が「試着しない」と答えた。一番試着をしているのは、東京都の40.0%という結果となった。

これらの5つの結果を総合的にまとめた「胸元さらさら美人県ランキング」では、1位は、兵庫県(407ポイント)、2位は僅差で徳島県(406ポイント)、3位は高知県(387ポイント)となった。一方、最下位は茨城県(102ポイント)となっている。