100匹以上のキツネを見ることができる動物園「宮城蔵王キツネ村」はこのほど、ホームページをリニューアルし子ギツネの最新情報などを掲載している。

6種類のキツネを飼育する国内唯一の動物園

子ギツネを抱っこできる貴重な体験

同施設は、1990年に開園。大自然の中100頭を超えるキツネを放し飼いにしている国内唯一の動物園となる。飼育されているキツネは、キタキツネ、銀ギツネ、青ギツネ、プラチナギツネ、シャドーギツネ、十時ギツネの6種類。そのほか、うさぎ、やぎ、ポニーなどを飼育している。「ふれあいコーナー」では、子どもの動物とふれあうこともできる。

子ギツネとふれあうこともできる

キツネに感染する寄生虫エキノコックスへの対策は万全で、開園以来園内のキツネはすべて人工的に繁殖。また、月に1回の場内駆虫消毒と生体径口駆虫処理、毎日行っている道路などの殺菌消毒と場内の消臭、年に2回の特別駆虫処理で、寄生虫予防を徹底しているとのこと。

徹底した衛生管理で寄生虫を予防

リニューアルしたホームページでは、トップ画像に「プラチナギツネの赤ちゃん」を掲載。来園者の投稿画像や、飼育スタッフによる情報を中心としたブログと連動し、最新のみどころなどを紹介する。

年中無休で、雪の中で遊ぶキツネも観察できる

同施設の開演時間は、9時から17時まで。年中無休。入園料は、13歳以上が1,000円(税込)、12歳以下は無料となる。